「待つ」大切さ
今週もスタートしました。
と言っても、
本日は
オンライン講座1時間のみで
あとはフリーでした
(現職の同僚教員に怒られそう)!
ただただ無駄に時間を過ごすのは
勿体ないので、
午前中は語学のトレーニングを受けていました。
どれだけスワヒリ語のレッスンを
受けてきたんだろ~と思い返してみれば、
4月に訓練所に入ってから
約7か月で
訓練所+退所後のオンライン授業 50分×約200コマ
バークレーマンツーマンレッスン 25分×約120コマ
DMM英会話(スワヒリ語) 25分×約200コマ
自主学習 ??????
これだけありました。
なんだか
自分を褒めてあげたくなる(笑)
まだ拙く
相手が何言ってんのか
わからない時の方が圧倒的に多いけど、
挨拶もまともにできなかった4月と比べたら
かなり進歩したんじゃないかなと思います。
タクシーの運ちゃんとコミュニケーションが取れたり、
空港の案内板が読めたり、
マーケットで値切り交渉ができたり、
「できること」が少しずつ増えてきて嬉しい限りです。
4月から語学訓練を「生徒」の立場で受けることになり、
常に意識していたと。
それは、
「どういう時、生徒は嬉しい気持ちになるのだろう?」
を考えること。
大学を卒業してから
久々に授業を「受ける側」の立場になり、
忘れかけていた「受ける側」の気持ちを
もう一度思い返そうと思っていました。
自分が生徒の立場でされて嬉しかった時
例えば
・提出物をすぐ返却してくれたとき
・どんなに小さな事でも評価してくれたとき
・終わりの時間を守ってくれたとき
・ぼーっとしていても怒らないでくれたとき
・話を聞いていなくても怒らないでくれたとき
・たまに宿題忘れても怒らないでくれたとき
(Estherクラスのメンバーいつも助けてくれてありがとう)
などなどが挙げられます。
挙げていったらきりがないけど、
圧倒的に自分がしてもらって嬉しかった時は
答えるまで
待ってくれたとき
です。
どういう事かと言うと、
よくありがちな例が、
(誤解がないように先に言っておくと
JICAで担当してくれている先生はめちゃくちゃ良い先生で
常に僕が答えるのを待ってくれました。)
~ ありがちな例 ~
先生「これをスワヒリ語で言うと?」
俺「ん~・・・、ん~(なんて言うんだっけ?
思い出せそう・・・。最近やったなぁ…。)Ah~・・・(5秒経過)」
先生「答えは〇〇だったよね^^」
こういうパターン。
もう少しで思い出せそうだったのに!
もう少し待ってくれたらめちゃスッキリできたやん!
もう少し待ってくれたら俺正解言えたよ!!!!!!!
ちょ待てよ(キムタク風に)!!!!!
こういう場面が多々ありました。
自分が良いなと思う先生や、
DMM英会話の中で
受講生の評価が著しく高い先生
(具体的に言うと評価が4.95以上の先生)は、
1分かかろうが5分かかろうが
とにかく答え終わるまで待ってくれる。
待ってくれる
ということが
わかっていると、
落ち着いて考えることができるし
いつも安心感があるし
自分の話を丁寧に聞いてくれる印象を受ける。
自分が教員になって1年目、
大先輩が
「待つことが大切だよ。教員ってさ、沈黙が怖いんだよね。」
と常々言っていたことを思い出しました。
当時は
理解できなかったけど、
今なら理解できる気がします。
「待つ」ということ。
それは
「生徒の思考を邪魔しない」
ことなんじゃないかな、と思います。
授業だけじゃなくて、
人の悩みを聞くとき等々
色々なところでも当てはまる気がします。
自分は
少しでも無駄な時間があると
苛々してきてしまうほど
かな~り
せっかちな性格なので、
この「待つ」という能力を身に付けるには
相当な時間がかかりそうだけど、
常日頃から意識できたら
もっと自分の人生が
ハッピーなものになるのかな~と思います。
「待つ」とにかく「待つ」。
相手の思考を邪魔しない。
急かさない。
この余裕が欲し~~~~~~い!!
今日の写真↓↓↓↓↓↓