ハクナ・マタタ日記 〜 学校の先生の国際協力 〜

アフリカ・ケニアで見たこと聞いたこと感じたことを発信していく完全自己満足な孤軍奮闘日記です。

活動開始 ~理想と現実のギャップ~

 

今日から本格的に

活動がスタートしました。

 

ケニアでは”青少年活動”として

児童事務所(日本でいう児童相談所のような所)に

配属されています。

 

 

相談内容は多岐に渡り、

・子供との関係が上手くいかない

・子供が犯罪を犯してしまった

・子供が妊娠してしまった

・子供が突然いなくなった

・子供に暴力をふるってしまった

・子供を育てるお金がない

などが挙げられます。

 

僕の仕事は

超簡単に言えば

上記の問題を抱えた地域住民の

相談に乗ることです。

 

 

今日は初日なので

午前中は同僚の

カウンセリングしている様子を

ずっと見学していました

(会話内容はほぼ理解できず)。

 

 

最初なので

見学するのは仕方がない事だと思いますが

理解不能な会話を

目の前でずーーーっと聞いているのは

かなりしんどかったです。

 

 

プラスして、

協力隊あるあるみたいですが(あるあるで良いのか?)

午後はほぼ放置プレイでした。。。

 

 

 

 

自分思い描いていた国際協力は

常に自分の目の前に”子供”がいました。

 

元気な子どもたちと

日々笑い合いながら

感動を共にし

日々充実している

そんな国際協力・・・。

 

こんな感じのイメージで(笑)

↓↓↓↓

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JICA海外協力隊 広告より

 

当初の任国である

キルギス共和国でも(コロナによりケニアへ変更)

英語教員として

キルギスのカラコル市にある小学校で

働く予定でした。

めっちゃ楽しみだった・・・。

 

 

が、今の現実世界では

理解不能な会話をひたすら聞き、

午後からは特に仕事もなく放置プレイ

(実は先週の任地訪問の時もこんな感じだった)。

 

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現実

 

 

自分が思い描いていたもの

現実とのギャップ

ありすぎて戸惑っています。

 

 

「こんなはずじゃなかった・・・。」

がこんなに早く来るとは

想像していませんでした。

 

 

1年半、ずっと待機して

ようやく外国の子供たちと

触れ合えると思ったら

現実はまったく違い・・・。

 

”青少年活動”のはずが

子どもとは

一切触れ合う機会はなく・・・。

 

自分は子供と触れ合いたくて

青年海外協力隊に申し込んだのに・・・。

 

子供たちと触れ合うことができる

同期が心から羨ましい。

 

あんまりだぜ(=゚ω゚)ノ

 

活動が始まってから

すぐに頑張ることを諦め

「旅行隊員」と化す隊員が多い

みたいな噂聞いたことあるけど、

今ならその人たちの

気持ちがすごくわかる(笑)

 

 

 

愚痴ばかり言っても

仕方がないので

土日でゆっくり心と体を休めて

来週また計画を立て直します。

 

ここから

どのような活動していこうか・・・。

 

早速、

悩み事ができましたが

”日々全力を尽くすこと”

だけは

続けていこうと思います。

 

おやすみ。