ハクナ・マタタ日記 〜 学校の先生の国際協力 〜

アフリカ・ケニアで見たこと聞いたこと感じたことを発信していく完全自己満足な孤軍奮闘日記です。

スワヒリ語ってどんな言語?

 

ちーす(チャラいな)

 

スワヒリ語レッスンが始まり2日目。

 

昨日は

1コマ60分×6

という

スケジュールでレッスンを受け

かなり疲弊しましたが、

2日目の今日は

ペースを掴むことができ(サボり所を覚えた

今現在、ブログを書く余力が残っています。

 

 

スワヒリ語レッスン期間中

ということで、

 

せっかくなのでこの機会に

 

僕が勉強している

 

スワヒリ語

 

について

書いていこうと思います!

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

スワヒリ語とは?

ケニアタンザニアウガンダルワンダ公用語

主に東アフリカで使われる言語。

 

10カ国以上の国と地域で話されており

世界には約5,500万人の

スワヒリ語話者がいるようです。

 

しかし、

”第1言語”として

話す人は数少なく、

まだまだ

マイナー言語に属する言語です。

 

マイナー言語ということもあり、

現地の人に

スワヒリ語を使うと

ほぼ毎回

 

「お前スワヒリ語知ってるのか!?」

 

と驚かれます。

 

もしくは、

 

「なんかこの人スワヒリ語しゃべってんだけどwww」

 

みたいに

笑われることもありますが、

基本的には喜んでくれます。

 

ここがマイナー言語を話す利点ですね。

 

世界中、どこで英語話しても

驚かれもしないし

喜ばれもしませんから・・・苦笑

 

 

ちなみに

ケニアで話されるスワヒリ語

かなりbrokenスワヒリのようで(完璧ではないという意味)、

タンザニアで使われるスワヒリ語

一番正しいスワヒリ語のようです。

 

まだまだ違いが

わからないけど・・・。

 

 

意外と身近にある「スワヒリ語

あまり親しみがないように思えるスワヒリ語

しかし、意外と身近にある

言語なんです。

 

まず、

代表的なのが

 

ライオンキング

 

 

このブログのタイトルである

「ハクナ・マタタ (問題ない、なんとかなるさ) 」は

劇中の挿入歌に使われていますね。

 

ハク~ナマタタ~♪

良い響きだ~♪ 

ってやつです。

 

他には

ライオンキングの主人公でもある

 

「シンバ」

 

 

 

このシンバも

スワヒリ語なのですが、

 

シンバってスワヒリ語

どういう意味かご存じですか?

 

 

幼い時期に父であるムファサをなくし、

更には王国を追い出され

失意のどん底に落ちながらも

ブンバァとティモンという信頼できる仲間を率いて

黒幕である闇のライオン・スカーを倒した英雄「シンバ」

 

さぁ、

どういう意味でしょう。

 

さぞかし

素敵な意味だと思うでしょう。

 

 

英雄?

勇気?

情熱?

 

 

しかし、

 

正解は

 

 

 

 

「ライオン」

 

 

 

でした。

 

 

 

 

 

そのままやないかいw

 

 

 

 

 

 

 

ライオンに

ライオンって名前つけたんかいw

 

 

 

あまり、言い過ぎると

ディズニーに怒られそうなので

この辺にしておきます。

 

 

その他にも

ライオンキングの中だけでも

 

シンバの嫁 の"ナラ"       → 贈り物

ムファサの嫁の"サラビ" → 蜃気楼

執事の鳥の"ザズー"        → 動作

シンバの友人”プンヴァ” → にぶい (かわいそうw)

謎のお猿さん"ラフィキ"   → 友達

悪の存在の"スカー"        → 傷

 

等々

ライオンキングは

スワヒリ語だらけなんです!

 

ライオンキングの舞台は

ケニアタンザニア

国立公園がモデルになっているので

スワヒリ語が使われるのも

不思議ではないですね。

 

 

ライオンキングの他には

 

よく聞く「サファリ」という言葉。

 

サファリはスワヒリ語

"旅"や”旅行”を意味します。

 

あとは子供の頃

よく遊んであろう「ジェンガ」という言葉。

 

ジェンガスワヒリ語

"建てる"という意味なんです。

 

 

「意外と身近にあったんだな~」

 

 

と思ってくれたら嬉しいです。

 

 

世界で最も可愛い言語「スワヒリ語

可愛らしい発音の

単語や文章が多い言語、それが

スワヒリ語(カッコいい方が良かったな)。

 

例えば・・・

 

 ・二メチョカ ホイ     (めちゃ疲れた)

 ・二メララ フォフォフォ  (よく眠れた)

 ・テテメコ         (地震

 ・ニャニャ         (トマト・おばあちゃん)

 ・ポレポレ         (ゆっくり)

 ・キドゴ トゥ       (少しだけ)

 

 

ちょっと声に出して

言ってみてください。

 

可愛らしいでしょう?

 

 

最初言葉に出すのに

少し抵抗がありましたが

今はもう慣れました。

 

発音も

1語1語が必ず母音で終わる

日本語読み(カタカナ読み)で

ほぼ通じるので、

親しみ易いと思います。

 

日本語っぽい「スワヒリ語

日本語っぽいスワヒリ語もあります。

例えば・・・、

 

・ベンキ (銀行)

・マジ  (水)

・クミ     (数字の10)

・ピリピリ (唐辛子)←めちゃ覚えやすい

 

などなど。

 

ちなみに日本語っぽいスワヒリ語

「クマ」という言葉もあるのですが、

これはあまり人前で

使わない方が良さそうです・・・。

意味は「熊」ではありません。

 

どうしても意味が気になる方は

個人的に聞いてください(笑)

 

 

まとめ

日本人にとってスワヒリ語

ほぼ未知数な言語だと思います。

 

僕も派遣先がケニアに決まり

活動言語がスワヒリ語

言われた時は全然知りませんでした。

 

知っている単語は

英語の教科書の最初に出てくる

「ジャンボ」

という挨拶くらい・・・。

 

ただ、

色々とスワヒリ語の事を知っていく内に

意外と身近にあったという事を知れたり、

特徴的なスワヒリ語

日に日に好きになっていきました。

(やっぱり現地の人に喜んでもらえる事が一番嬉しい)

 

 

スワヒリ語

日本で使われることは

ほぼありませんが、

最後まで読んでくれた人に

 

「あ~世界にはこんな言語があるんだな」

スワヒリ語ってこういう特徴があるんだ」

「山下ってこんな言語勉強してたんだ」

 

みたいに思ってくれたら幸いです。

 

 

言葉が出てこず

英語に頼っちゃったり、

 

相手の

言っていることがわからず

 

「タファダリ セマテナ」(もう一回言ってくれる?)

 

と聞き返す回数はまだ多いけど、

 

ケニアにいる期間に

もっともっと

スワヒリ語を磨き

もっともっと

スワヒリの世界を

知っていきたいと思います。

 

明日も、頑張るぞ~